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巨大堆肥処理施設

2002年01月29日(火曜日) 天気:今朝の気温:午前6時現在-10.5度

占冠中央

堆肥処理施設

俺にまかせろ

「おう、三浦っち。忙しそうだからオレが写真を撮ってきてやろうか。」
同じ産業課で畜産を担当している青木主任が話しかけてきました。
「そうですか。たまにはいいこと言うじゃないですか。でも、ちゃんと撮ってきて下さいよ。」
「おう、任せとけ!泥船に乗ったつもりでな。」
そう言うと青木主任は颯爽と産業課から出ていきました。
というわけで今日の写真撮影は、自称「北海道で一番肉牛の血統に詳しい公務員」の青木主任です。

一枚目

これが青木さんが撮ってきた写真の一枚目。
「何ですか?これ。」
「何ですかとは何だ!これは凄い施設なんだ!」
「ふうん。」
この施設は、牛の糞尿から肥料を作るために作られた巨大な堆肥処理施設なのだそうです。
施設の総面積は1,500平方メートルにも及びます。

二枚目

施設の片隅に寂しげに積まれているオガクズや麦ワラ。
「これは何に使うんですか?」
「これは堆肥の副材料として使われるんだ。糞尿にこれを混ぜることによって全体の水分を70%以下にするんだよ。」
「ほう。」

あれは何?

「あの飛び出してるのは何ですか?」
「あー、あれが行ったり来たりしながら堆肥をかき混ぜていくんだ。」

なるほど

上の装置を拡大するとこうなります。
「大きさはどの位あるんですか?」
「高さ2メートル、幅約8メートルってとこかな。発酵が進むと最高で70度くらいまで堆肥の温度が上がるんだ。それで殺菌もできるんだよ。」
「なるほど。」
まるで、小学生の社会見学のような会話です。

ダイヤモンドは傷つかない

「これは上の装置を横から見た様子ですか?」
「そのとおり。途中で止まってみたり、ゆっくり進んでみたり、石など中に含まれている障害物の状況を判断しながら自動制御で動いていくんだ。どうだ!凄いだろう。」
「うん、凄い。青木さんは凄くないけどこの施設は確かに凄い。」
「バカタレ!俺の凄さに気がつかないだけだ。」
「なーに言ってんだか。もう説明はいいから席に戻って真面目に働け!」
「三浦さん、何を言われても僕は気にしないよ。ダイヤモンドは傷つかない。」
自分をダイヤモンドと言い切ってはばからない青木さん。役場内でも指折りの変わり者です。

助っ人登場

青木さんが撮影を続けている頃の産業課。
最近パソコンとの格闘を続けていた親分。ついに強力な助っ人を頼んだようです。
「出た?」
パソコンを覗きこむ親分。
「はぁ、頑張ります。」
田中さんに代わってパソコンを叩いているのは、北海道上川支庁の野田さん。
なぜ役場に北海道庁の人が来て手伝っているのか?
係が違うので良くわかりませんが、野田さんがいい人だってコトはわかります。
ごめんなさいね野田さん。親分に代わって私が謝ります。