http://www.vill.shimukappu.lg.jp/shimukappu/today/nmudtq0000004fek.html北海道占冠村|今日のしむかっぷ| 華道クラブ
華道クラブ
2002年01月15日(火曜日) 天気:今朝の気温:午前6時現在-9.3度
悪態ついて颯爽と
今日も雪です。
「たまにはしっかり雪を落とそうか。」
昼休み、自分の車に積もっている雪を丹念に落としていた担当者。
産業課の裏口から岩谷農政係長が出てきました。
担当者の横で立ち止まり、
「珍しいことしてるしょ。やめてや、大雪が降るから。」
一言悪態をつくと、颯爽と歩き去っていきました。
一瞬呆然。
うるさいわ!大きなお世話じゃ!
いい笑顔
「どうもーこんにちはー。」
車を降りると元気な声が聞こえてきました。占冠村の山菜工場で働く赤石秀輝君です。
「冬でも自転車で通勤してるの?」
「当たり前じゃないですか。楽勝ですよ。」
くすんだ心に射しこむような明るい笑顔。男でも惚れちゃいそうなイイ奴です。
「キャー、この写真ちょうだい!」
このページを作っている今も、秀輝マニアの上島嬢が後ろで叫んでいます。
ケーキでも食っていけ
歯の治療のため、久しぶりに歯科診療所へやってきました。
「おう、良く来たな。ケーキでも食いな。」
歯医者でいきなり出てくるケーキ。
既成概念にとらわれることのない、明るく豪快な先生が診療に励んでいらっしゃいます。
そんな先生のファンも多く、はるばるオホーツク沿岸のマチから治療を受けに来る患者さんもいるそうです。
元気に成長してね
「こんにちはー。」
占冠中央にお住まいの多田さん親子がやってきました。
黒目がちなクリクリッとした瞳がかわいい葵ちゃん2才。クラスの人気者で、将来は女の子にモテそうな凌太くん5才。
お母さんと一緒に、兄弟仲良くカメラに収まってくれました。
やまとなでしこ
産業課に戻ってくると、教育委員会の上島さんがビニール袋に入った羊羹を持って立っています。
「なんで羊羹なんか持ってるの?」
「食べるのよ。」
そりゃそうだろう。
占冠村の華道教室に入っている上島さん。これから2階の和室でお稽古なのだそうです。
「いいねぇ。いよっ、大和撫子っ!」
「まぁね。」
先生と生徒
写真手前が、皆さんの指導にあたっていらっしゃる中村アツ子先生です。
その左に座っているのは、占冠中央にお住まいの瀬戸さん。
自分の作品を先生に見せながら、
「ほらっ!先生!うまいしょ!うまくなったっしょ!」
「うーん、そうですねぇ。素晴らしいけど、ここをこうしてみてはどうかしら?」
「わっかりましたー、やってみまーす!」
あくまで冷静で優しい先生。素直な生徒。
初参加
「ほら、このように・・・。」「なるほど。」
先生の説明を、熱心に聞いている多田智恵さん(写真左)。今日初めて華道クラブに参加しました。
いつも明るい多田さん。珍しく?緊張気味かも。
よくわからん
これが今回の上島さんの作品だそうです。
「どう?素敵でしょ?」
「うん・・・、この赤いのは花?」
「そう、花。」
「千利休の朝顔のようですね。沢山ある花よりもただ一輪。ただ一輪だからこそ、その美しさが最大限に引き出されている。いやぁ素晴らしい。」
うろ覚えの知識まで引っ張り出して、精一杯のお世辞を言ってみます。
本音は一言、「良くわからん。」