闇の部分

2002年01月23日(水曜日) 天気:今朝の気温:午前6時現在-11.5度

占冠村中央部にて

再び冷え込みが厳しくなってきたようです

話しかけたい

いつもの産業課。
田中親分(写真右)が唸りながらパソコンと格闘しています。
そっとしておいてあげればいいのに、農業振興係の青木主任(写真中央)がおちょくります。
「何やってるんですか、田中さん。なーんだそれくらい僕でもできますよ。」
「うるさいな。お前なんかあっち行け。」
親分に追い払われた青木さん、今度は竹内さんに話しかけます。
「何やってんの?」

気を確かに

うるさい隣をものともせず、黙々と仕事を続ける八木香織さん。
「おーい、かおりーん。元気かー?」
「んー?」
朝からずーっとパソコンを叩いていた香織ちゃん、目がイッちゃってます。

しみじみ

午後4時30分。役場裏にて。
ずいぶん日が長くなりました。

気をつけてね

英語指導助手のイアンさんが庁舎内から出てきました。
「どこ行くの?」
「トマムまで。」
村民を対象に実施されている英会話教室。
今日は、占冠中央から20数キロほど離れたトマムで授業があるようです。
「滑るから気をつけてね。」
「うん、わかった。ありがとう。」
4年前に占冠村に来たイアン。すっかり日本語が話せるようになりました。

お楽しみに

占冠村役場の夜、竹内さんがスッと近づいてきました。
「なんだよ、ニヤニヤして。どうした?」
「今度の土曜日、札幌でパーティーがあるんです。」
「ほう、そうか。」
「結果をお楽しみに。」
そう言うと風のように立ち去っていきました。
「パーティー」って、何のパーティーなんだ?
「楽しみに」って何を楽しみにすればいいんだ?
なんなんだ?今のは?
いつも一緒に仕事をしている竹内クン。
彼にはまだまだ人には言えない闇の部分があるようです。

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