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春を探して

2001年03月16日(金曜日) 天気:今朝の気温:午前6時現在-11度

鵡川本流

外部との断絶

私事で恐縮ですが、写真は、私が住む長屋の様子です。
最近、ここに住む住人達は、“屋根から落ちてきた氷雪でいつガラスが割れるのか”という恐怖におびえる日々を送っておりましたが(3月14日分「今日のしむかっぷ」参照)、同じ長屋に住む松永さんのお宅では、ついに1階のベランダ全部をベニア板で覆う作戦に出たようです(写真左)。
転ばぬ先の杖。こうしておいた方が安全です。
でも、なんだか笑っちゃいますね。
この豪快なやり方が、北海道人のおおらかさ(おおざっぱさ?)を良く表しています。

悪人顔

今日は全体的に雲の多い1日でしたが、正午頃、強い日差しが差し込む時がありました。
役場庁舎内から出ると、まぶしくて目を開けていられないほどです。
「ひゃー、眩しいなあ。」
手をかざして空を見上げていた時、とぼとぼと庁舎から出てきた教育委員会の池田さん。
「いやー、眩しくて目え開けてられねえーじゃー。」
目をショボショボさせています。
ほら、しっかり目を開けないと悪人顔がなおさら恐くなりますよ。

うってかわってさわやか

お金をおろしに役場の向かいにある富良野信用金庫占冠支店へ行くと、奥の方にいた、支店で一番若手の猪又さんから声がかかりました。
「三浦さん、もう1回やりませんか?」
「えっ、何?今日のしむかっぷの信金特集のこと?(2月26日分「今日のしむかっぷ」参照」
「いえいえ。輪読会のことですよ。(2月25日分(「今日のしむかっぷ」参照)」
「ああ、そうかそうか。うん、やらないよ。」
素っ気なく答える私。
「でも、代わりに写真撮ってあげる。」
「どうもありがとうございます。」
訳のわからない事を言う私と、それを平然と受け流し、きちんと髪型を整えてから写真に写る猪又さん。
どちらもちょっと変わり者かも。

お前の頭の中が春なんだ

夕暮れ時、春を探しにちょっと外へ出た担当者。役場の裏手へ回ると、役場車両係の前井さんが「ズーン」と立ちふさがっていました(ホントはただそこにいただけ)。
「おう、どこ行くんだ?」(無骨な調子)
「ええ、ちょっと春を探しに・・・。」(腰が引けてる)
「なんだあ、そりゃあ!」(別に怒っているわけではない)
眉毛もなく、一見恐そうな前井さん。本当はとってもいい人です。

おっ、みつけた

そろそろ木々の新芽が芽吹き始める季節です。
雪面を探すこと約10分。
深い雪の中から顔を出している木々の小枝の1本に、ふくらみかけた新芽を見つけることができました。

動きはじめた

近づいてよく見ると、くりの実のような茶褐色の堅い表皮から、真っ白な綿毛に包まれた新芽が顔をのぞかせています。
堅い表皮を破る「パキパキッ」という音が聞こえるような気がしました。
長い冬を突き破り、春へ向けて森が動き始めました。