長生会

2001年03月15日(木曜日) 天気:今朝の気温:午前6時現在+0.5度

銀恋

歌うは「銀座の恋の物語」
「いよっ、日本一!」
長生会の例会会場にて・松尾さんご夫妻

どこでも入っていく

今朝の6時の気温はプラス0.5度。
今年初めてのプラスの朝です。
暖かい地方にお住まいの方なら「ひゃー寒い!」と言いそうな気温の中、「今日は暖かいなー。」などと独り言を言いつつ外を歩いていると、村の公民館の前にたくさんの車が停まっているのが目に入りました。
「今日は何をやっとんじゃ?」
常にネタ不足に悩んでいる担当者。すぐに中に入ってみることにしました。

宴もたけなわ

ドアを開けると、そこは熱気溢れる宴会?会場でした。
思い思いの飲み物を手に、たくさんのお年寄りの皆様が話に花を咲かせています。
メインステージではカラオケも用意されており、ちょうど占冠中央にお住まいの葛西さんが美声を披露されていました。
宴もたけなわの会場に、いきなり勢いよくドアを開けて入っていった担当者。その時あちらこちらから聞こえる声。
「あの人誰?」
「ああ、役場の三浦君だよ。」
「へえ。」
あの、聞こえてるんですけど。

今日は何の日?

「今日は何の日なんですか?」
「今日は長生会の例会の日なんですよ。」
くそ忙しい中だというのに、快くお答えくださる占冠村社会福祉協議会の山下さん(写真左)と満永さん(写真右)。
村の60歳以上の方から参加できる「長生会」は、現在80名以上の会員がおり、会員同士の良い交流の場となっています。
写真のお2人と協議会事務局長の大音師さんの3名で、この長生会の事務局を担当しているのです。

行き当たりばったり

「さーて、どうするかな?」
張り切って入って来てはみたものの、常に行き当たりばったりな取材を続けている担当者。今回もどのようなコメントを書くのか、ぜーんぜん考えていません。
「まあ、いいや。とりあえず、全テーブル回るか。」
占冠におじいちゃん、おばあちゃんがいらっしゃる他市町村にお住まいの皆様、また、占冠村に住んでいたけれども、諸事情により心ならずも村を離れられた皆様、この村を守り育ててきた諸先輩の懐かしく、そして元気一杯な姿をご覧下さい。

ありがとうございます

「すみません。写真を撮らせていただいてよろしいですか?」
この冬何回言ったであろうこのセリフ。
今回も皆様快く撮影に応じてくださいました。
ありがとうございます。

うまく撮りなさいよ

「あんた、上手に撮りなさいよ。」
カメラを向ける担当者にゲキをとばす瀬戸さん。占冠中央在住。
「はい。精一杯頑張ります。」

もういいや

気分良くカラオケを歌っていらっしゃる柳山さん。柳山さんは、占冠中央でクリーニング店を経営されています。
長い間消防団員としてもご活躍いただき、村の防災に多大なる貢献をされました。
曲が2番に入ったところで
「俺、ここから先は忘れちまった。だからもういいや。」

相変わらず明るい

おう、元気か?
聞き慣れた声に振り向くと、前占冠村助役の坂本さんが座っていました。
「あら、どうもお久しぶりです。」
明朗快活な性格で、部下からも慕われていた坂本さん。酒が入れば明朗快活さにさらに磨きがかかります。
「どうだ、仕事は?頑張れよ!」
「はい、頑張ります。」
何故か固い握手を交わす2人なのでした。

不死身のたっちゃん

「おい、さっき写真撮った時、俺いなかったんだよ。撮ってくれヤ。」
そうおっしゃるのは、占冠中央にお住まいの木村達雄さん。みんなから「たっちゃん。」の愛称で親しまれています。
もう一つ「不死身のたっちゃん。」という愛称もありますが、その所以はわかりません。
木村さん、いつまでもお元気で。

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