卒園式

2001年03月26日(月曜日) 天気:今朝の気温:午前6時現在+0.8度

占冠中央の保育所にて卒園式

役場産業課の窓からは、村の保育所が見えます。
今日も、わき目もふらず一生懸命仕事を続けていた担当者。
ふと顔をあげると、保育所の前に何やらたくさん車が止まっています。
「今日は卒園式でしょうかね。」
「うん。たしか今日だったはずだよ。」
「そうですか。じゃあ、ちょっと行って来ます。」
・・・人間休息も必要ですよね。ねっ、係長!

鳩組さんの前に集合

保育所の中へ入っていくと、すでに卒園式はクライマックスにさしかかっていました。
写真は、今回卒園する鳩組(5~6才)の皆さんに『お礼の言葉』を伝えるため、汽車ぽっぽの体勢を組んで進むツバメ組(4~5才)のよい子達。
手前の椅子に座っている5人が、今回卒園される皆さんです。

えらい!

「はとぐみのおにいさん、おねえさん。そつえんおめでとうございます!」
ツバメさんに続いて、すずめ組(3~4才)のみんなからもお礼の言葉が述べられます。
「ぼくたち、わたしたちといっしょにあそんでくれてどうもありがとう。いちねんせいになっても、げんきでがんばってください!」
素晴らしい。みんなの息もピッタリ。良くがんばって覚えたね。

礼儀正しい

「ひよこぐみとあそんでくれてどうもありがとう。」
最後はひよこ組(2~3才)さんからのお礼の言葉です。
一見、青い服を着た女の子1人しかいないように見えますが、良くご覧下さい。
女の子の左側に、地面に頭がつきそうなほど深くお辞儀しているコがいます。
彼の名は高辻れんたクン。将来とっても礼儀正しい人になりそうです。

ともだち100人できるかな

いよいよ卒園児の皆さんからの「お別れの言葉」が始まりました。
「おせわになりました。つばめ、すずめ、ひよこぐみのみなさん、これからもがんばってください。」
後輩への励ましの言葉やお父さんお母さんへのお礼の言葉を述べた後、元気いっぱいの声で「一年生になったら」を合唱します。
「いちねんせいになったら・・・・ともだちひゃくにんできるかな!」

思わずほろり

卒園式にお集まりいただいた御父母の皆さん。
「おとうさん、おかあさん。まいにちのおくりむかえありがとう。おべんとうおいしかったよ。」
の言葉に思わず目頭をおさえるお母さんもいらっしゃいました。
おめでとうございます。

お疲れ様、そしておめでとう

卒園児退場の様子。
先生に先導されて、お客様の周りをぐるっとひと回り。お集まりいただいた皆さんへのお礼です。
おめでとう。これからもすくすくと明るく成長してくださいね。

フムフム、なるほど

今日の卒園式のしおりを熟読する多田あおいちゃん。1才10ヶ月。
来年からこの保育所に通う予定です。
知らないおじさんとは目を合わせたくないのか、ひたすらしおりを見続けるあおいちゃん。
今の彼女には、「ほら、写真撮ってくれるって!」というお母さんの声も届かないようです。
その後ろでニコニコしている伊藤圭祐クンもいい味出してます。

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