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溶けてきた雪

2001年03月08日(木曜日) 天気:今朝の気温:午前6時現在-28.9度

占冠役場前の伊藤さん宅にて

雪おろし

灯油の追加も一苦労

雪に埋もれかけた灯油タンク。占冠村のような冬の冷え込みの厳しい所では、たいてい各戸に1台ずつ写真のような灯油タンクが据え付けられています。
このタンクに灯油を補給し、家の中のストーブまで灯油が流れていくシステムです。

がんばれテツロウさん

役場のすぐ前にある伊藤さん宅では、高さ8メートルはあろうかという屋根の上で、ご主人である鉄郎さんが1人、一生懸命雪おろしをしていました。
「お疲れさまでーす!大変ですねー!」
「はーい、どうもー!こういう屋根は北海道向きじゃないねー。やっぱり三角屋根が一番だあ。」
伊藤さんも苦笑いです。
「そうだよなー。雪の多い岐阜県白川郷の合掌造りもそうだもんなー。」などと思いつつ、
「今年何回目の雪おろしですかあ?」
「もう2回目だぁ。こないだやったのは1月の中頃だったかなぁ。」
北海道らしく広々とした伊藤さんのお宅。その分屋根の面積も広いのです。
頑張ってください。雪おろし、今日中に終わるといいですね。

まぶしい

まぶしそうに青空を見上げているのは、産業課の窓から私と伊藤さんの会話を盗み見ていた?山下商工観光係長。
晴れた日の冬の午前中。外は太陽の光と、真っ白な雪の照り返しとで目を開けていられないほどの明るさになります。
自然の光ってすごいですよね。普段は明るいと思っている蛍光灯の明かりも、太陽を前にすると途端に色あせてしまい、ついているんだかついていないんだかわからなくなります。太陽に匹敵するような明るさを人工的に作ろうとすれば、放射能が出てみたり、いろいろな弊害が起こったりします。
「豊かな自然」=「人に厳しい自然」の中に住んでいると、自然の凄さを感じる機会が多くなるような気がします。

カラマツの梢長く

すっかり葉の落ちきったカラマツ林。
真っ青な空にまっすぐのびるカラマツの梢を見ていると、なぜか清々しい気持ちになってきます。
成長が早いため、炭坑の坑木材として道内各地に植えられたカラマツも、現在では、北海道の美観の一翼を担っているようです。

ようやく溶け始めた

氷と雪に覆われ、ほとんど見えなくなっていた川の流れも、だいぶん見えるようになりました。
ネコヤナギの芽がふくらみ始めるのももうすぐです。