硝子戸の中
2001年03月14日(水曜日) 天気:今朝の気温:午前6時現在-15.8度
緑色になるには、もうしばらくかかりそうです
つながってます
割れればもちろん自己負担
それを開き直りと人は言う
どうせなら明るく
時は移って夜。風邪気味なのに、「昼間写した窓の写真のコメントどうしようかな?」などと考えつつ外をうろうろ。
ふと、夏目漱石さんが書いた「硝子戸の中(うち)」という本を思い出しました。
浮かんだのは、『私の前に出て来る凡ての人を、玲瓏透徹(れいろうとうてつ)な正直なものに変化して、私と其人との魂がぴたりと合ふやうな幸福を授け給はん事を祈る』というフレーズ(もちろん全文正確に思い出せたわけではないです。本を見直したんです。ハイ。)。
ふだん、『馬鹿で人に騙されるか、或は疑ひ深くて人を容れる事が出来ないか』と悩んでいた漱石さんが、病床からガラス窓を見つめる生活の中で、「人間関係において不愉快な思いをするのは当たり前。それを「解脱」「超越」するのではなく、共に語り合い、議論し、理解し合い、不愉快を人と人との心からの真のつながりによって昇華していこう!」と決意している場面です。
田舎といえども人間が住む世界。良いことばかりではありませんが、明るく元気に頑張りましょう。同じ人生、楽しく過ごさないと損です。
ふと、夏目漱石さんが書いた「硝子戸の中(うち)」という本を思い出しました。
浮かんだのは、『私の前に出て来る凡ての人を、玲瓏透徹(れいろうとうてつ)な正直なものに変化して、私と其人との魂がぴたりと合ふやうな幸福を授け給はん事を祈る』というフレーズ(もちろん全文正確に思い出せたわけではないです。本を見直したんです。ハイ。)。
ふだん、『馬鹿で人に騙されるか、或は疑ひ深くて人を容れる事が出来ないか』と悩んでいた漱石さんが、病床からガラス窓を見つめる生活の中で、「人間関係において不愉快な思いをするのは当たり前。それを「解脱」「超越」するのではなく、共に語り合い、議論し、理解し合い、不愉快を人と人との心からの真のつながりによって昇華していこう!」と決意している場面です。
田舎といえども人間が住む世界。良いことばかりではありませんが、明るく元気に頑張りましょう。同じ人生、楽しく過ごさないと損です。