占冠中央小学校の登校風景

2001年02月08日(木曜日) 天気:今日の気温:午前6時現在 -31.0度

占冠中央小学校前にて

マイナス30度以下の日は登校時間が1時間遅れです

梢長く

冷えわたる透明な空気。
わずかに見える水面からはうっすらと川霧がたち昇り、川面には長い梢の影が。耳をすましても、聞こえるのは静かな水音だけ。
黒く見えるのが川の流れです。
写真中央の薄い氷の部分を良く見ると、寒い朝ならではの珍しい現象が起きていました。

今日はこの辺で許してやろう

氷の上に菊の花のような氷の花がたくさん咲いています。
「この現象って一体なんて言うんだっけ?見た感じでは“氷雪花”といったところだが・・・。」
川面を覗きこみながら考えること約2分。
どうしても思い出せません。
「まあいい。とりあえず今日はこの辺で許してやろう。寒くて耐えられん。」

足跡

銀盤のような雪面にエゾシカの足跡が点々と。
足跡だけを残し、今はどこへ行ったのか。

寒いよー

「オウ、タカ。寒いな。」
「うん、でもね宿題できてないの。」
表情も凍っている平岡君。小学校2年生。
大丈夫。宿題ぐらい気にするな。この寒さの中でも歩いて通うその根性。将来はきっといい若者になる。
常夏の海で、のほほんと育った魚より、厳寒の荒波にもまれた魚の方が味が濃くて美味しいでしょ。
南国にお住まいの方、気分を害さないで下さい。あくまで魚の話です。

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