豆まき

2001年02月01日(木曜日) 天気:今日の気温:午前6時現在 -14.2度

逃げろー!」

占冠へき地保育所にて

豆まき

占冠村内にある「占冠保育所」と「トマム保育所」では、本日、豆まき大会が行われました。

風船リレー

豆まき大会の第1弾、風船リレーが始まりました。
鬼さんの顔が描かれた風船を抱え、一生懸命走る子供達。
お母さん達も壁際に立って、子供達を見守っています。
真ん中であくびをしているのは夏堀りゅうたクン。
「俺の番まだかよー。眠たくなっちまうぜ。」
といったところでしょうか。
右の先生のうつろな表情も素敵です。

よっしゃやるか

例年、保育所の豆まきでは、役場の保健福祉課の職員が鬼役として登場します。
今年の占冠保育所の鬼役は保健福祉係長の小林潤さんです。
かつてプロレスラーになりたかったという小林さん。
自慢の体格を生かした迫真の演技を期待しています。

さあ、みんなでお面をかぶろう

みんなでお面をかぶり、次なるゲームの準備に入ります。

しあわせの歓声

豆ぶつけゲーム(本当のゲーム名は知らない)が始まりました。
真ん中には豆を持った子供達。それを囲むようにして鬼役(逃げ役)の子供達が並びます。
豆を持った子供達が投げつける豆をよけながら、その周りを鬼のお面をかぶった子供達がぐるぐると逃げ回ります。
会場の中に、子供達のひときわ高い歓声が響き渡ります。

退屈な人

思い思いのポーズでゲームの順番を待つ良い子の皆さん。
そのままのびのび成長してね。

着々と

会場で各種ゲームが進められている中、小林さんは一人職員室で鬼になりつつありました。
「まずはこのポーズを決めるだろ、その次はこう叫んで、そしてこんな感じで子供達を追いかける・・・。」
生真面目な鬼は、イメージトレーニングにも余念がありません。
この写真を見た山下係長、
「本当に赤鬼だわね。」

さあ、鬼が来るよ

さあ、そろそろ本物の鬼が来るわよ。みんなで準備しましょう。」
会場中に散らばった豆を拾い集め、来たるべき決戦へ向けて準備を進めます。

登場

「がぐこがいにがー」
わけのわからない単語を発しながら、赤鬼は入ってきました。
びっくりして泣きじゃくる子。ケタケタ笑って喜ぶ子。
大人達も迫真の演技に大ウケ。

退場

「さあ、みんなで鬼を退治しよう!」
意味不明の単語を連発しながら会場内を走りまわるちょっと太めの鬼。
追いかけたり追いかけられたりしながら、力一杯豆をぶつける子供達。
その豆が効いたのか、それとも単に体力の限界だったのか、鬼は一目散に逃げ出していきました。

ストーリー有

「さあ、みんな。みんなが頑張ったから鬼は逃げ出したよ。」
「それでね・・・。先生が鬼を追いかけていって聞いてみたら、『もうこれからは悪いことはしません。』と言っていたの。もう悪いことをしない良い鬼になったのね。そして、みんなと仲良く写真を撮りたいんだって。」
そそくさと良い鬼が登場し、みんなで記念撮影です。

まだ信じられない

「よーしよし、いい子だ。」
「良い鬼」が伊藤友祐君を抱きかかえようとします。
でも友祐クンは断固拒否。
「僕はまだあなたを信じていない。」

疲れた

再び職員室で一人着替える小林さん。
朝、パジャマ姿でうろつく寝起きのお父さんみたい。

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