第9回占冠村ヒグマミーティング開催しました

「第9回占冠村ヒグマミーティング」は、令和8年2月14日と15日に予定通り開催しました。実行委員の皆さま、各大学の皆さま、ご来場の皆さま、ご協力ありがとうございました。
zennkei

第9回占冠村ヒグマミーティング「わたしたちのヒグマを考える」開催報告

 占冠村ヒグマミーティングはヒグマに強い地域づくりを目指す学習会です。9回目となる今回は、占冠村農林課林業振興室の担当職員と村民有志により実行組織を組み、富良野地区広域教育圏振興協議会による社会教育ネットワーク事業の助成を受け、さらに酪農学園大学などの協力を得て、「ひぐまひろば」と「ひぐまセミナー」、「小ぐま会議」の3部構成で、2日間をかけて行いました。専門性の高い出席者により議論を深める分科会である「小ぐま会議」を初日に行い、一般参加者が自由に聴講できる講演会形式の「ひぐまセミナー」を2日目に行いました。また遊びを通してヒグマを学ぶ「ひぐまひろば」は両日にわたり開設しました。今回も村の皆さまや近隣にお住まいの方のほか、酪農学園大学、北海道大学、帯広畜産大学からも先生方や学生さんたちが来てくださり、スタッフ合わせて総勢71名が参集しました。
限られた時間の中でしたが、村のヒグマの新たな知見と、また新たな疑問を共有できた2日間でした。
 
 
「小ぐま会議」
「小ぐま会議」
 「小ぐま会議」
今回新企画です。事務局指名と自薦による十数名の出席者が、4つのテーマで話し合いました。いずれもかなり専門的な内容ですが、一般の理解に適うことに頓着せず、遠慮なく深層に切り込む議論ができました。
① 観光地のヒグマ対策の現在地と努力の方向を考える
②村のヒグマ対応従事者のあり方と育成、緊急時対応を考える
③村の次年度ヒグマ対応体制(ゾーニング管理案)を考える
④ 学術捕獲とGPSテレメトリ調査、ヘアトラップ調査のいまと明日を考える
 
「ひぐまセミナー」
「ひぐまセミナー」
 「ひぐまセミナー」
 今回はこんな演題で行いました。内容が多くて濃くて、かなりハードな一日でした。
・占冠村ヒグマ動向年次報告 (占冠村) 
・野生鳥獣管理学研究室2025年度活動報告(酪農学園大学)
・占冠村におけるヒグマの集中・非集中行動域の比較(酪農学園大学)
・占冠村におけるヒグマの遺伝的情報を用いた生息状況(酪農学園大学)
・長野県・愛知県・岐阜県におけるニホンカモシカ個体群の遺伝的構造解析(酪農学園大学)
・圃場を利用するヒグマの個体間関係(酪農学園大学)
・酪農学園大学構内の圃場に出没するエゾシカの防除方法の評価(酪農学園大学)
・野幌森林公園周辺および占冠村におけるアライグマの胃・大腸内容物の比較(酪農学園大学)
・野生鳥獣管理学研究室3年生自己紹介・来年度の抱負(酪農学園大学)
・シカなどの大型哺乳類における匂いコミュニケーションと臭腺研究(帯広畜産大学)
・ヒグマ捕獲個体に寄生するマダニに係る研究計画(帯広畜産大学)
・ドローン撮影画像を用いたヒグマによるデントコーン食害面積の簡易推定(酪農学園大学)
・パネルディスカッション「わたしたちのヒグマを考える」~占冠村のヒグマ諸課題と私たちの現在地~
 
「ひぐまひろば1」
 「ひぐまひろば」
展示物の閲覧や懇談、休憩など、自由に利用できる会場です。
人気は塗り絵コーナーとゲームコーナー
しるこ会!ごちそうさま!
 
 
 
標本コーナー
標本コーナー
PCゲームコーナー
PCゲームコーナー
しるこ会
しるこ会
集合
 これからも工夫して、わたしたちのヒグマのことを学ぶ取り組みを続けてまいりましょう。
詳細については下段別添の報告書PDFもご参照ください。

報告書はこちら

問い合せ・担当窓口

農林課 林業振興室

  • 電話番号 0167-56-2174
  • ファクシミリ 0167-56-2184

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