出初式

2001年01月06日(土曜日) 天気:今日の気温:午前6時現在-28.5度

2年前ようやくついた携帯のアンテナ

俺は何者?

今日は占冠村の出初式でした。
写真は占冠村商工会事務局長の河淵さんです。
「河さんの消防団での役職は何でしたっけ?」
「俺?俺部長。」
「正式には?」
「正式に?俺か?俺はなぁ・・・あれっ、俺っていったいなんだっけ?」
-消防団名簿を見に行く-
「どうやら俺は“占冠村消防団第一分団第一部部長”らしい。」
「その旗を持つ人の役割は何ていうんですか?」
「これ?これ旗持ち。」
・・・「ほんとかねぇ。」

日陰

観閲(「団員などがえらい人の前に直立不動で立ち、体制を見てもらうこと」だと思うが詳細は良く知らない。)が始まる10分ほど前に団員は消防署の前に集合しました。
気温はまだマイナス20度を下回っているようです。おまけに集合場所は日陰。

ひなたへ避難

観閲開始10分前に一度は消防署前に集合した皆さんですが、観閲はコートなどの着用禁止。いくらなんでも寒すぎます。
「おい、始まるまでひなたへ行くべ。」
氷点下15度くらいまでならある程度平気でいる私たちですが、今日はさすがに耐えかねました。
誰とはなしに出た言葉
「来年から出初式は昼からやらねぇか?」
ただ今放射冷却真っ最中です。

団長

占冠村消防団長の鈴木さんです。
さすが団長。この寒さの中でも平気でにこやか。
鍛え方が違いますね。

式典

外での観閲が終わると、今度は温かい室内で式典が行われます。
式典では消防・防災に功績のあった方々を称え、表彰状や感謝状が授与されます。
式典のあとは消防署から占冠神社まで歩いて行き、無火災祈願を行います。

今年も平和な年でありますように

ぬけるような青空のもと、占冠神社の鳥居を見上げる消防団の皆様。
「火災も災害もなく、いい一年でありますように。」

よっしゃ、帰るべ

無火災祈願も無事終わり、帰途へつく団員のみなさん。
「よっしゃ、帰るべ。」
「行きは歩いたけど帰りは走って帰ろう。」
その気持ち、良くわかります。 

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