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ブルーガイドの伊藤さん

2001年01月30日(火曜日) 天気:今日の気温:午前6時現在-18.6度

占冠中央宮下地区にて

全長約2.5メートル
落ちたら下のベランダの窓ガラスをぶち破りそうなつらら

相変わらず太っ腹

<午前中、占冠村役場産業課にて>
「係長、今夜ブルーガイドの伊藤さんが来るんですけど、メシ食いに行ってもいいですか?」
「いいわよ。じゃあ、みんなで一杯やるか!」
いきなりの<晩御飯ご馳走して。しかもお客さん付き。>という申し出にご快諾を下さる山下係長。女性ですが本当に男らしい方です。
さて、明日1月31日、富良野市で日本観光協会等が主催する「体験観光セミナー」が行われます。
その講師の一人としていらっしゃるのが実業之日本社編集委員の伊藤さん。
明日の講演に備え、今日は占冠村に宿泊されます。
伊藤さんは午後9時36分占冠着の終列車で到着の予定です。

列車到着1分前

物音一つしないホームに一人待つ私。
遠く都会へ旅だった恋人の帰省を待つ乙女のような気持ち。
実際に来るのは恋人ならぬ働き盛りのおじさんですが。

到着

遠くに見えていたヘッドライトがしだいに近づき、列車は静かにホームへ滑りこんできます。

憧れの占冠

暗闇の中からこちらへ近づいてくる人影に向かって
「どうもー、お久しぶりでーす。」
「いやー、やっと憧れの占冠に着いたよ。嬉しいなぁ。」
ブルーガイド情報版編集長、ミシュラン担当部編集長を経て、現在、実業之日本社編集委員(編集長兼任)。ブルーガイドの各旅行書を創刊し、現在まで担当の雑誌、書籍は約500冊。国内取材は北海道から沖縄まで約2,600市町村を取材しているという伊藤さん(「体験観光セミナー」しおりの講師紹介より抜粋)。
旅行の神様のような方ですが、かつて初対面の時の印象は「怖そうなおじさんだなぁ。」でした。
実は顔に似合わず、驚くほど優しくて親切な方です。
こんないい人はめったにいない・・・。だからこんなに失礼なことを書いていてもきっと許してくださることでしょう。

いざ食事へ

今日の宿泊先は、占冠中央にある旅館「遊季館」です。
大きなお風呂のある小奇麗な旅館です。
占冠中央部へ起こしの際は是非ご利用下さい。
宿帳への記入も終わり、
「さて、晩飯食べに行きますか。」

まぎれもなく民家

午前中の打ち合わせの通り、山下係長のご自宅へと向かいます。
山下家の前に車を停め、よどみのない足取りで玄関に入ろうとした時、伊藤さんがたずねました。
「民家みたいな所ですね。」
「いえ、本当の民家です。」
さすがの伊藤さんも当惑顔。

本当につけかねない

伊藤さんを無事山下家へ送り届けた後、車を置かせてもらうため、近所の平岡さんのお宅へ向かいました。
車を停めようとした時、突如平岡家の玄関が開き、ビニール袋を抱えたお姉さんが出てきました。
平岡家の新妻、平岡美紀さんです。
「悪いけど一晩車置かせてもらえるかい?」
「いいわよー。でもとりあえずふらいぱんまで乗せてって。」
「なんで?」
「卓ちゃん(この家のご主人です)がお客さん連れてきて焼酎の氷なくなったんだわー。氷取りに行くからふらいぱんまで乗せてって。」
平岡家の別名は「スナック ミキ」
飲食店の少ない占冠村の酔っ払いは、開いている店が無くなると普通の民家に出没します。
あまりに繁盛しているため、この家の主は、この名を入れた電光入り看板を表札としてつけようとしています。

空前絶後のハイテンション

「はい、三浦さん達の分。」
私達の飲み会?の分まで手渡してくれる美紀さん。
美紀さんは、道の駅の中にある「ミルクキッチン ふらいぱん」というレストランの看板娘でもあります。
占冠村中央部にある道の駅にお越しの際は是非お立ち寄りください。
信じられない位明るいお姉さんが厨房内で頑張っているはずです。