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極寒の地へようこそ

2002年02月11日(月曜日) 天気:今朝の気温:午前7時現在-30.3度

占冠中央地区にて

ダイヤモンドダストだらけ

残念ながら?

「あっちゃー。」
ようやく布団からはい出して朝の気温を調べてみると、なんとマイナス30.3.度。
昨夜の予想は外れ、残念ながらマイナス30度以下になってしまいました。
マイナス20度台ならば平気で無視する担当者ですが、年に数回しかない30度以下の日を見逃すわけにはいきません。
「チクショー、今日は朝イチから富良野へパチンコしに行こうと思っていたのに。」
訳のわからない独り言を言いながら、自宅のドアを開けました。
「うわっ、寒い!」

極寒の地へようこそ

占冠中央にある千歳橋へとやってくると、一足先に写真撮影をしている方がいらっしゃいました。
気温はいまだマイナス22度。
・・・「俺は何をやってんだ?」
時々、くそ寒い中でせっせと写真を撮っている自分がアホらしくなることがあります。
そんな時、純粋に厳寒の美を楽しんでいる人に出会うと本当に嬉しくなるものです。
例えていうなら、ホームシックに沈む中国奥地の日本人留学生が、偶然現地で気の合う日本人に出会った時のような気持ちとでも申しましょうか。
「おはようございまーす!」
満面の笑みで話しかける担当者。
「はい、どうもおはようございます。」
「写真撮影ですか?」
「ええ。寒いっていうからどのくらい寒いのかな?と思ってね。写真を撮りに来たんですよ。」
札幌市にご在住の伊藤さん。
今日は占冠にある娘さんご夫婦の御自宅へ遊びにいらっしゃったのだそうです。

身近な幻想的風景

いまだ立ちこめる濃い川霧。
役場から150メートルほどの距離に、幻想的な風景が広がっています。

湯煙

わずかに見える鵡川の流れ。
限りなく0度に近い水ですが、そこから温泉の湯煙のような湯気?がたちのぼっています。

元気

何気なく、占冠中央から2キロほど離れた占冠地区までやってきました。
この地区には、占冠村の教育を掌握する中村教育長の自宅があります。
「小鉄クンは元気かな?」
中村さんの愛犬「小鉄」クンの犬小屋がある庭先へと入っていきました。
「ワンワンワン」
元気良く吠えながら飛び出してきた小鉄クン。
「元気そうだね。若干毛皮が凍ってるけど。」

ホットコーヒー

姿勢良く座る小鉄クン。
なかなかこちらを見てくれません。
何とかこちらを向いてもらおうと四苦八苦していると、いつから覗いていたのでしょう、窓から中村教育長の声が聞こえてきました。
「お前何やってんだぁ?」
「写真撮ってます。」
人の家の庭先で開き直る担当者。
「そうかぁ。コーヒーでも飲んでいかんか?」
ホットコーヒーのように温かい教育長。
すみませんねぇ。じゃ、遠慮なく。