カーリング

2002年02月15日(金曜日) 天気:今朝の気温:午前7時現在-27.4度

占冠中央にて

カーリング場

島田さん

復帰早々、産業課内のLAN設定に四苦八苦していた担当者。
「えーい、もうやめたっ。取りあえずカーリングに行って来ますわ。」
占冠村では、例年2月初旬からカーリングのトーナメント戦が始まります。
本日、担当者の所属するチームの試合開始予定時刻は午後8時30分。
逃げるように産業課を飛び出し、カーリング場へとやって来ました。
「こんばんは。」
休憩室のドアを開けると、すでにチームメイトを含め、次の試合のメンバーが集まっています。
「おう、悪いなぁ。病み上がりなのに。大丈夫か?」
心配してくださる同じチームの島田さん。占冠村役場の住民課長です。
大丈夫です。わけのわからんパソコンとにらめっこしてるよりはこっちの方がずっとマシです。

人は見かけによらない

「おう、何を撮ってんのよ。」
ジロリとこちらを睨む前井さん。これから対戦する「ガンバ車庫」チームのメンバーです。
「何よそれ。それがデジタルカメラってやつか?」
「ええ。インターネット用の写真を撮ってるんですよ。」
「それフィルムいらないんだべ?いやいやいや、だたモンでねぇな。」
どちらかというと「ただモンでない」のは前井さんの方のような気がしますが、それを口には出せません。
一見恐そうに見えますが、実はお茶目で優しい方なんですよ。

マッチョな二人

何やら真剣に語り合っている稲田さん(左)と小尾さん(右)。
朝5時から川釣りに行き、10時からは野球の試合。それが終わればミニバレーと、鬼のようなメニューを喜んでこなす小尾さんと、かたや50歳を過ぎた今でもフルマラソンを完走してしまう稲田さん。
年齢をまったく感じさせないマッチョな2人。
特に根拠はありませんが、たぶん担当者の8倍くらいの体力がありそうです。
「辛うじて勝負になるとすれば酒くらいですね。」
「バカタレ。お前みたいに喰らってたら誰でも動けねぇよ。」
小尾さん、相変わらず僕には冷たいんですね。

お疲れさまでした

そうこうしている間に、前の試合が終了したようです。
寒い中お疲れさまでした。
その寒さが吐く息の白さに現れています。

少年のような

試合開始から40分。
熱戦の末、勝利を得たのは我らが「21世紀ボンバー」チーム(チーム名の意味は良くわからない)。
「いゃっったあああ。」
氷の上で飛び跳ねて喜ぶ島田住民課長。
小尾さんや担当者と感動の固い握手。
本当に、本当に嬉しそう。
島田さんの少年のような笑顔がとても素敵な夜でした。

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