初詣

2004年01月01日(木曜日)

新年を祝う花火(北海道美瑛町)

毎年違う

初詣へとやって来ました。
今年は旭川市の護国神社です。
あまりこだわりのない担当者。 毎年初詣に行く神社が違います。

日本の風景

ひんやりとした空気の中に浮かぶ本殿の灯火。
声をひそめて歩く人々。
静かで美しい日本の風景。

忘れた

いよいよご神体の前までやって来ました。
賽銭箱もいつもとは違って巨大なものが用意されています。
「やっぱり不景気だねぇ。賽銭箱に万札が見あたらないよ」
年初から俗なことを考えている担当者。
階段を下りてから気づきました。
「あれっ。賽銭に気をとられて願い事するの忘れたわ」

悠久の

見上げれば、直径1.5メートルはあろうかという大木の梢が夜の光に浮かんでいます。
縄文杉や鎌倉の大銀杏には及びませんが、遙か昔より人々の暮らしを見つめてきたのでしょう。

しあわせ

社務所です。
おみくじをひくカップルや、破魔矢を買う家族。合格祈願に絵馬を求める受験生。
年初の神社は、人々が「幸せ」を求め祈る心に満ちています。

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