今年もやります

2000年02月23日(水曜日) 天気:午前6時の気温-25.8度

占冠村中央部

春も近づく

まだまだ朝晩の冷え込みが厳しい今日この頃ですが、関東では梅も散ってしまう2月下旬ともなると、さすがに昼間は暖かくなります。
つららもどんどん成長し、地面に突き刺さる勢いです。 

スキー上手

今日は、占冠村のスキー少年団の練習日だったようです。
次々と滑り降りてくる子供達をアホ面しながら見守ること5分。思わずつぶやいた一言。
「何でこんなに上手いんだ・・・。」
全国レベルの選手を輩出しているだけのことはあります。 

今年もやります

今年も占冠恒例の冬祭り「歓寒フェスタ」が今月27日に行われます。
写真は雪像コンクール参加者の作品の一つです。
優勝賞金3万円を目指し、雪像コンクールの会場では連日連夜、必死の作製作業が続いている・・・と思いきや、会場に人影なし。「おや?」 

偉大な作品は孤独の中より生まれる

暗闇の中でキョロキョロしていると、並び立つ雪柱の間から「ごくろうさまでーす。」という声が聞こえてきました。
振り向くと、コンクール参加者の一人、役場産業課で働く香織ちゃんが雪柱を前に呆然と立ち尽くしていました。
「一人でやってるの?」
「はい。いい作品は孤独の中から生まれるもんですよ。・・・でも、もうイヤになった。」
「そうか、そうか、頑張れ。で、何を作ってんの?」
「ミフィーちゃんです。」
「???・・・何?それ?」
(次の日職場で同じ質問をしたら、みんなに死ぬほど馬鹿にされました。44歳のおじさんにまで。) 

熱き男

「おう、香織!頑張ってるか!」
”燃える男”赤石さんが突然やってきました。
50歳をゆうに超えた今も、ゼネラルマネージャーとして占冠村野球部に君臨する赤石さん。
占冠村野球部の全国大会出場と、息子のアルペンスキーインターハイ制覇が当面の目標とか。
「おい、しっかり撮れよ!」
野球でも、選手が不甲斐ない時は「どら!俺が出る!」と突如キャッチャーマスクをかぶる赤石さん。
さすが燃える男。氷点下の中でもシャツ一枚です。
 

最終更新日: