冬の道

2000年02月16日(水曜日) 天気:午前6時の気温-29.9度

鵡川

雪のスクリーン

雪原が一枚のスクリーンとなり、木々の影を映し出しています。
冬の占冠村には、カメラではなかなか撮影できない芸術作品がたくさん登場します。特に夜。
物音一つしない満月の夜、空には満点の星、月明かりの中に浮かぶ梢の影、満月の明かりに反射して浮かびあがるダイヤモンドダスト。ゆっくりと白い煙をあげる民家からこぼれる部屋のあかり。
童話の世界に出てくるような情景があちこちに散らばっています。 

冬は走りやすい

占冠村の中央部から、キャンプ場、温泉などがあるニニウ自然の国へ至る道々夕張新得線です(一般に言う「県道」を北海道では「道々(どうどう)」と言います。)。夏は砂利道ですが、冬は氷と雪の舗装で非常に走りやすくなります。ただし、カーブが多いので通行の際はご注意を。 

カーブの鏡

見通しのきかないカーブや交差点に設置されている鏡です。
近くで見ると非常に大きいものです。 

熟練のワザ

占冠村の中心部にあるガソリンスタンドで給油する占冠の郵便局員さん。
北海道では冬でも配達にバイクを使っているようです。アイスバーンの上を真っ赤なバイクが走る様子。想像できますか? 

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