歓寒フェスタ’99の準備

1999年02月23日(火曜日) 天気:午前6時の気温-11度

歓寒フェスタ準備会場にて

2月22日夜 歓寒フェスタ’99

今年も占冠村の冬祭り「歓寒フェスタ」の準備が始まりました。占冠村の冬は寒い。とっても寒い。でも寒くなくては得られない素晴らしさがある・・・はず。そんな素晴らしい占冠村の冬を満喫し、寒さを楽しむことのできるイベントを通して、子ども達に少しでも多く良い思い出を残してあげたい・・・。そう思う村内のお人好しで物好きな輩が、夜仕事が終わった後集まってきます。
作業は大体夜6時30分から夜10時30分まで。その後晩飯がてらに居酒屋へ行き、終了は午前12時30分。調子に乗って他人の家に乱入すると終了は午前2時。疲れを明日に残しつつ帰宅。このパターンが約2週間続きます。

午後5時の攻防 ~占冠村役場産業課にて~

「三浦さん、今日雪祭り準備いいですか?」(実行委員会 阿部氏)
「俺、足捻挫してるからなぁ。明後日ぐらいからにしない?」(三浦)
「じゃあ、今日誰が重機運転するんですか?」(阿部)
「・・・・・・・・。」(二人)
「行きます。」(三浦)
「よろしい。」(阿部)
足はきかなくてもバックホウは運転できます。 

俺が前井だ

突然手伝いに来て下さった占冠村役場車輌係の前井さんです。態度も口も人相も悪いけれどもとっても良い人です。「どらっ、俺がタイヤ運転しちゃる。(タイヤ・・・タイヤショベル)」前井さんのおかげで、今日1日で雪像コンクール用の雪柱10本を作ることができました。ありがとうございました。今度一緒に焼酎飲みましょうね。 

いい奴ら

雪像コンクール用の雪柱を作る占冠村の若者たちです。このくそ寒い中、ボランティアで集まり、一生懸命手伝ってくれるなんてなんていい奴なんでしょう。
「よっしゃ、終わった。じゃあ、居酒屋「静」集合ね。」
 

2月23日 温かい缶コーヒー

今日も続く雪祭りの準備。今の時刻は午後9時10分。
「寒くてやっとれん。」
温かい飲み物を買いに、会場近くの自動販売機へ。 

何やってんだ

「何やってんだ、お前は。」
人気のない田舎道で一人うごめいている私を見つけて、役場企画課の小尾さんが声をかけて来ました。真ん中は小尾さんの奥さん、左は妹の久保さんです。どうやらミニバレーの帰りのようです。
「冬祭りの準備か、大変だなぁ。頑張れよ。」
励ましの言葉を残し、スポーツ一家はさわやかに去っていきました。 

変なおじさん

 重機での作業が中心となるため、今日の雪祭りの準備は雪祭り実行委員長の河淵(写真)さんと私の2人です。星空輝く夜空を指さし、彼はいったい何を見つめているのでしょう。時々わけのわからない河淵さんです。


それでは皆様また明日。

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