マグロの解体の実演販売

1999年03月03日(水曜日) 天気:午前6時の気温-6.4度

JA占冠村スーパーにて

私がマグロをさばきます

 占冠村農協の販売部でマグロの解体の実演販売をする!この山の中の村で前代未聞のニュースが占冠村役場産業課に飛び込んできました。早速産業課の野次馬大将NO.1の青木氏(実は占冠村NO.1)がデジタルカメラを持って役場の隣にある実演会場のJA占冠スーパーへ急行しました。
写真は今日マグロをさばくJA占冠スーパーの東店長です。

重さ48キログラム

このマグロはバチマグロという種類で冬が旬だそうです。 

俺の腕をみよ

マグロをさばいている東さんは、以前市場に勤めていて500本以上のマグロをさばいた経験を持つそうです。占冠村にはこのような隠れたすごい人が時々います。
観客も拍手喝采だったとか。 

出来たよー

いよいよさく切りにして売り出します。撮影に行った青木さんは、けちくさく私に1パック1000円の赤身を買ってきてくれました。せっかくだから中トロぐらい買ってこい!しかも後で金取られるし。
「違うよ!赤身がうまいんだよ!」(青木氏) 

運んどけ

終業まぎわに農政係長が言いました。「三浦君、花木センターが雪で潰れそうだってよ。明日除雪するからユンボ(バックホウのこと)を花木センターに運んどいて。」
「はぁ、明日僕も手伝うんですよね。係長と2人でですか?」
「当然」
春から夏にかけて占冠村の花壇などに植えられる花卉を育てる花木センターは、農政係と商工労政係両方の担当です。
がたがたがたがたキャタピラを動かしながら今来た道を振り向く。いつになったら着くんだろう。 

到着

 動時間40分。ようやく役場から花木センターに到着しました。

本気?

さて、明日除雪する場所の下見でもしておくか。
気軽に考えていたのが愚かでした。現場を見て愕然。腰の高さ近くまでつもった雪がどっさりと。建物全体が雪に埋まっています。除雪対象の建物は3つほど。それぞれ25メートルくらいはあります。
まず建物の周りの雪をどけて、その雪を排雪して、それからまた屋根の雪を下ろして・・・・・・。本気?(本気と書いてマジと読む)そんなもん2人で出来るわけないだろ。
でもやらなきゃならないんですけどね。 

さて帰ろ

明日のことを思うと気が重たくなる。
下見のために乗り越えてきた道をまたとぼとぼ帰ります。 

まだまだ続く

まだまだこれで終われるほど甘くはありません。これから冬祭りの準備です。

それでは皆様また明日。皆さんもお体にお気をつけて。 

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