牛の鼻紋取り

1997年02月12日(水曜日)

今日の気温

午前7時現在-23度 

酪農家安田吉吉(よしきち)さん宅前

今日は占冠村役場産業課畜産係の青木さんと牛の”鼻紋(びもん)”取りに出かけました。写真後ろが青木さん、手前が酪農家安田吉吉さんの愛犬「ちび」です。 

牛舎の中

子鹿

 ふと牛舎内を眺めるとなぜか子鹿が・・・。母鹿とはぐれてしまい安田さんの牧場内でうずくまっている所を保護され、育てられているそうです。温かくなれば山に返すそうです。人なつっこく、カメラを向けるとどんどん近づいてきました。

鼻紋取り開始!

いよいよ子牛の鼻紋取りが始まりました。鼻紋というのは人間の指紋と同じで、子牛を見分けるために使われるものだそうです。 
鼻紋を取るためにはまず子牛が逃げないように頭を押さえつけて紐で固定しなければなりません。子牛とはいえものすごい力で、青木さんも安田さんも悪戦苦闘。それを見つめる子鹿も不安そうです。 
いよいよ鼻紋取り開始です。子牛の鼻に墨を塗って鼻紋採集器に写し取ります。 

終了

きれいに鼻紋がとれました。皆さんお疲れ様でした。 

おまけ

乳牛のお乳の近影。一生に一度ぐらい牛の乳搾りを体験してみてみては? 

最終更新日: