夏暑くて、冬寒い

2001年07月18日(水曜日)

道の駅「自然体感しむかっぷ」

逃避

酷暑が続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
日本有数の厳寒地である占冠村は、涼しくてまるで天国のよう。
・・・・ウソです。結構暑いんです。
当然のごとく冷房のない役場庁舎内は、ちょっとした蒸し風呂状態で、黙っていても汗が流れ落ちてきます。
ダメだ・・・耐えられん。
「係長、ちょっと噴水の水を入れ替えてきまーす!」
都合のいい理由をつけて外へ逃げ出したのでした。

怪しい人

外に出ても暑さは大して変わりませんでした。
いや、直射日光が当たる分、かえって室内より暑いかもしれません。
「あっついなぁー。いったい何度あるんだよ!」
悪態をつきながら道の駅にある温度計を見ると、珍しく30度を超えています。
「夏暑くて冬寒い。どうなっとるんじゃ!ここは!」
村をPRすべき観光担当者にあるまじきセリフ。
「年間気温差が約70度か・・・。そうだなぁ。この気温差が一気に来たら死んじゃうよなぁ。」
真顔でそう語っていた某係長のセリフが頭に浮かび、道端で一人笑う担当者なのでした。

明るく元気に

作業終了後、流れる汗を拭き拭き役場へと戻ってきました。
「イヤー、あっついねぇ。」
声のする方を見やると、山菜工場の菅原さんと堀部さんがニコニコしながらこちらを見ています。
この暑さの中でも爽やかなお2人。
そうですね。暑かったり寒かったりしますが、それもこの村の個性。個性を磨けば長所になるかもしれません。
「よし、頑張ろう。」
これからも暑い日が続きますが、明るく元気に頑張りましょう。

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