雪下ろしをせよ。

2000年01月12日(水曜日) 天気:午前6時の気温 約-15度

夜明け前

(占冠村中央宮下地区) 

雪おろせ

「直ちに物置の雪下ろしをせよ。」
ありがたい命令をいただいたのは昨日の午後2時でした。
「わかりました。明日の朝7時から一気にやりますよ。」
調子よく答えたものの、何が嫌いといって雪下ろしほど嫌いなものはない私。しかも屋根には1メートルも雪が積もっています。
しかし約束は約束。くそ寒い中、朝っぱら(6時50分)からはしごを担ぎ、ママさんダンプ(雪国の除雪道具です)を屋根の上に放り投げ、はいずるようにして屋根に登り、いつ終わるともわからないたった一人の雪下ろしが始まりました。
 

体力なし

午前7時50分。都会で働いていらっしゃる方々が満員電車からようやく降りる頃、下ろしても下ろしても終わらない雪下ろしがやっと終わりました。「さてと、これから仕事へ行かなくちゃ。」

役場についてまず一言、「係長!今日は雪下ろしで燃え尽きました。仕事しないで帰って良いですか?」
「帰りたければずっと帰ってなさい!」

今日も一日が始まります。
皆さん、今日も一日明るく元気に頑張りましょう。
 

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