冬景色

1999年12月27日(月曜日)

鵡川堤防にて

樹氷だらけ

今日も見事に冷え込みました。気温は見忘れましたが長年の経験?から判断するとマイナス20度以下にはなったようです。
今朝は鵡川(北海道のほぼ中心部にある占冠村から太平洋へと注ぐ一級河川)沿いに車を走らせてみました。
夏はラフティングのメッカとして賑わうこの川も、今はもう氷に閉ざされようとしています。
車窓から見える風景はまさに「樹氷だらけ。」
余りの美しさに車を停めてしまいました。
 

反射板も凍ってます

雪国では、冬になると積もった雪のため道路の路肩がわからなくなってしまいます。路肩を示すためにいろいろな表示アイテムが用いられており、写真もそのうちの一つです。夜になるとライトに反射して路肩のありかを知らせます。 

雪のきらめき

本当に寒い日。雪は信じられないくらい輝きます。特に氷点下20度を下回るような夜に街路灯の下を歩いてみてください。足元に無数のガラス片をちりばめたように見えるはずです。信じてますか?本当ですよ!私も酔っ払っての帰り道、いつもその光景を見ています。 

この足跡は誰のもの

雪原に点々と続くキタキツネの足跡・・・だと思います。いや、ひょっとしたらミンクかな、それともタヌキかも。キツネにしてはやけに蛇行しているような気が・・・。
普通なら?キツネと断定できる足跡も、たくさんの動物が住む占冠では簡単に決めつけることはできません。 

樹氷咲く家

凛とした空気の中、静かにたたずむ誰も住まなくなった家。
屋根には雪がつもり、玄関への足跡もない姿は寂しげですが、庭の木には見事な樹氷が輝いていました。 

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