店の中が遊び場

2001年03月23日(金曜日) 天気:今朝の気温:午前6時現在-1.5度

占冠中央

山口商店

ちょこん

所用のため、占冠村中央にある山口商店さんをお伺いしました。
店舗横の入り口から入ると、目の前に「ちょこん」と可愛らしい女の子が座っています。
「おっ?」
ちょっとびっくり。

由菜ちゃん

目をくりくりさせてこちらを見つめる山田由菜ちゃん。1歳。
「あー、あー。」
お母さんの方を指さし、一生懸命何かを伝えようとしている様子。
「ん?」意味がわからずニコニコしているだけの担当者。
「『あれが私の母さんだよ。』って紹介してくれてるんだよ。」
買い物をしていた別のお客さんが、由菜ちゃんの言いたいことを教えて下さいました。
なるほどねえ。

そこがいいところ

おじさんの相手をするのに飽きた由菜ちゃん。よちよちとお母さんの方へと歩いていきます。
「今どきお店の中で遊ぶ子供なんかいないよね。」
そう笑う由菜ちゃんのお母さん(写真右)。
いえいえ、それがいいんです。

しんしんと

時は移って夜。
役場を出ると、外は真っ白。
知らないうちに、しんしんと雪は降り続いていたようです。
この様子だと、明日の朝までに結構積もりそうです。

終わりにしたい

突如、闇夜をつらぬく鶴の鳴き声が響き渡りました。
空を見上げても、目に入るのは真っ暗な空と降り続く雪ばかり。

今さらに、雪降らめやも、かぎろひの、燃ゆる春へと、なりにしものを(万葉集)
(「今更雪が降ったりするか?陽炎燃える春になったんだもん。」てな意味です)

そろそろ雪はねも終わりにしたいものですね。

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