産業化ワンダーランド

2001年03月07日(水曜日) 天気:今朝の気温:午前6時現在-24.6度

占冠村中央部

このところの大雪で道路も真っ白

占冠のガソリンスタンド

写真は、占冠村の中心部にあるガソリンスタンド「横川興産」です。
「よし、今日の取材はここからだ。」
おもむろにデジタルカメラの電源をONにし、できるだけ愛想良く中へ入っていきました。
「こんにちはー。」
写真を撮らせていただくときは第1印象が大切。
もし機嫌を損ねて写真を撮らせてもらえなかったら、また、あてもなく「別ネタ」探しに出かけなければなりません。
そう考えると、毎日見知らぬ人を訪ねるセールスマンの方って本当に大変でしょうね。

「看板娘」サブタイトルは「承知しない」

いきなりカメラを向けられた久保さん。
「いやあだ、私なんか撮らないでよー。」
「まあ、いいじゃないですか。『看板娘』ってタイトルで紹介しておきますから。」
かまわず撮り続ける私。そこで久保さんポツリと一言。
「変な写りだったら承知しないよ。」
「ドキッ。」
久保さん。何枚か写した中で、これが一番いい写り・・・だと思います。ご不満な点は多々あろうかと存じますが、どうかお容赦のほどを。

俺を写すな

同じく横川興産で働く藤本さんです。
「やめろー。俺を写すなー。肖像権侵害で訴えるぞー。」
シャイなお方。
商工会青年部の中心メンバーの1人でもある藤本さん。冬祭りの準備でも頑張ってくださいました。

お疲れさま

場所は変わって占冠村役場産業課。
明日から行われる占冠村議会での議題についてでしょうか。真剣な顔で資料を見つめる堤産業課長と林業担当の五十嵐さん。
そーっと近づき写真を一枚。
「お?なんか光ったぞ?」
フラッシュの光に驚く堤課長。
お疲れさまです。何か僕にできることがあれば言ってください。
邪魔をしないのが一番のお手伝いかもしれませんが。

話しかけないで

液晶画面に頭突きしそうな体勢で、パソコンと格闘している山下商工観光係長。
「係長、目悪くしますよ。」
「話しかけないで。」
目が血走っています。

なにがなんだか

ちょうど空いていた山下係長の向かいの席にどっかり座り、語り始めた「有限会社長瀬産業」の長瀬社長。
長瀬産業は占冠中央にあり、主に造林や草刈りなどをしています。
「俺ねえ、糖尿がひどくなったんだ。昨日測ったら血糖値260もあってさ。」
「そりゃ大変だ。大丈夫ですか社長?」
「なあに、死ぬまでは大丈夫だあ。」
ニヤリと笑う長瀬さん。
隣にはパソコンに夢中の山下さん。前では糖尿の話。そのまた後ろでは議案書と格闘している堤課長。
もう何がなんだか・・・、今日も産業課はワンダーランド。

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