フキノトウ

2002年03月14日(木曜日)

占冠村中央部にて

ふきのとう

なんじゃ?

昼休みの自宅前。
溶け始めた雪の合間からところどころ顔を出し始めた褐色の地面。
「おー、もう地面が見え始めたか。今年は暖かいんだなぁ・・・。ん?」
よく見ると何か緑色のモノが顔を出しています。
「なんじゃ?」

独り言

「おー!フキノトウではないですか!」
思わずでかい独り言。

暖冬

氷を突き破るようにして顔を出したフキノトウ。
山ブキは占冠村の特産品の一つです。
ゆえに、春になるとフキノトウだらけになる占冠村ですが、それはあくまで4月も中旬を過ぎてから。
春の遅いこの村で、3月中旬にフキノトウを見るのは初めてです。

私は信じない

「もうフキノトウが出ていたんですよ!」
午後1時。担当者の直属の上司である山下係長に報告してみました。
「えーっ、うっそぉ。」
ニヤニヤと疑わしそうな目を向ける係長。
「本当ですよ。ほら。」
デジタルカメラの画像を見せても、
「フキノトウには見えないわね。」
・・・あくまで信じてくれません。

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