神尾所長

2002年02月12日(火曜日) 天気:今朝の気温:午後7時30分現在-15.9度

占冠駐在所にて

ただ今創作活動中

しばれてます

午後7時30分。
ただ今の気温はマイナス15.9度。
今晩も冷え込みそうです。

神尾さん

「ん?」
帰り道、駐在所の横でうずくまりながら何やら怪しい作業を続ける人影が。
よく見ると、占冠駐在所署長の神尾さんです。警察官をつかまえて「怪しい」とはふとどき千万。失礼しました。
「こんばんは。何をしてらっしゃるんですか?」
「冬まつりで出す作品を作ってるんですよ。」
冬まつり恒例の「雪像コンクール」に、神尾さんも御参加くださるのだそうです。
今作っている氷のオブジェは、雪像に埋め込むか、会場内の別の場所に飾るか、ただ今検討中とのこと。
村のイベントに積極的に参加して下さる神尾さん。
駐在所長の鏡です。

なぜここに?

「綺麗に出来てるじゃないですか。これ、お湯を使わないと氷が白く濁っちゃうんですよね。」
「そうなんですよ。熱湯を使ってるんだけどね。なかなか上手くいかないよ。なにしろ初めてだからね。」
氷の中にとじこめられた可憐な紅葉。
山赤く燃えるがごとき占冠の秋。去年の秋の記憶がよみがえります。
ところで、なぜここに綺麗な紅葉があるのか?
雪像コンクールへの参加を目指して、秋から準備をされていたのでしょうか?
今度お会いしたときに聞いてみよう。

同時進行

「ほらほら、こっちもあるんだよ。」
紅葉のトレーの横から、占冠村のロゴマークが出てきました。
「まだ途中みたいですね。」
「そうさ。オレもせっかちだから途中で紅葉の方にとりかかっちゃったのよ。」
その方法いいじゃないですか。
全国のアトリエに散らばった何枚もの作品を、同時進行で描いている有名な絵描きさんもいるのですから。

作品

占冠の寒さを利用した神尾さんの作品。
無事完成することを祈っています。

いい笑顔

「撮影にご協力ありがとうございました。」
「いやいや。雪像コンクールの参加チーム名は「ビンティ(神尾さんの愛犬の名前です)と愉快な仲間達」で行くから!よろしくぅ!」
いつも明るい神尾所長。
明るい笑顔が素敵です。

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