最後の一葉

2002年02月13日(水曜日) 天気:今朝の気温:午前7時現在-25.8度

占冠中央にて

1階の窓も半分くらい隠れてしまいました

目にしみる

不覚にも風邪をひいてしまいました。
仕事はお休みさせていただいておりますが、このコーナーの写真だけは撮らなければなりません。
玄関のドアを開けると、これ以上ないようなイイ天気。
「うわっ、目をやられたっ。」
雪に太陽の光が反射して、ヨロヨロとうろたえてしまうような強烈な光。
目の奥に走る激しい鈍痛。
徹マン明けに朝日を見上げた時のよう。

希望を持って

ぶ厚く積もった雪の上にちょこんと頭を出している幼木を見つけました。
厳しい冬だというのに、健気に頑張って生きています。
O・ヘンリーの「最後の一葉」の中で、ひどい肺炎におかされた主人公が、次々と落ちていく蔦の葉を見ながら親友につぶやきます。
「ねぇ、スー。あの最後の一葉が落ちると私もこの世からさようならなのね。」
マネをしてつぶやいてみます。
「ああ、この木の葉が落ちると、私もさようならなのね。」
ダメだ。サマにならん。だいたい、この木は常緑樹じゃ。
一人でボケて一人でつっこみ。
「最後の一葉」の主人公の命を救ったベルーマン老人はいませんが、元気でいれば明日は必ずやってきます。
常に希望を持ってまいりましょう。

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