しむかっぷの休日

1998年12月27日(日曜日)

占冠の休日

去る12月25日、占冠村内で草刈などを請け負う「(有)長瀬産業」の長瀬社長が産業課にやってきました。「あれ~、三浦さんよ、入院して死にそうだって言ってなかったかい?俺のために先にあの世でいい席とっといてもらおうと思っとったのに。」
実は私、3週間くらいインフルエンザで寝込んでいたのです。
「三浦さんよ、国稀(くにまれ)ってぇ酒が入ったから日曜日飲みに来んかい?待っとるよ。」そう言うと私の都合も聞かず長瀬さんはよろよろ帰っていきました。 
写真は愛息子と休日のひとときを楽しむ企画課企画係長の伊藤さんです。手に持っているのは正月用の「純米大吟醸“司牡丹”」です。「正月ぐらいいい日本酒を飲んでみたい。ただし手頃な値段で。」という伊藤さんの要望に応え、私が旭川の地酒屋のオヤジさんをたずね、10分間にもわたる討議の末、選んできたものです。酒代の請求は後日いたします。ちゃんと払ってね 

長瀬宅にて

同じく長瀬さんに招待された歯医者の木村先生(左)と、占冠村役場畜産係の青木さん(右)です。真ん中にあるのが北海道は増毛の銘酒「国稀」です。酒も料理もあるのですが、当の長瀬さんがいません。「とりあえず先にやりますか。」というわけで真っ昼間から主のいない酒宴が始まりました。 

長瀬さん登場

いい加減酔っぱらったところで長瀬社長がやってきました。長瀬さんはお酒を飲みません。家族全員酒を飲まない長瀬家なのになぜかこの家には山ほど酒があります。
長瀬さん、本当にごちそうさまでした。これからも糖尿にも尿道炎にも負けず元気に頑張って下さい。お礼に甘いお菓子を差し上げます。後で奥さんに「うちの父さん殺す気?」と笑われましたが、写真の一升瓶全部飲まされた私も死ぬかもしれません。ビール6リットルを一人で飲み干していた木村先生も。「青木!お前も飲め!一人でセーブしやがって」・・・失礼いたしました。お互い体は大切にしましょうね。 

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