幻の椎茸
2001年05月21日(月曜日)
占冠村役場ゴミヤード前にて
占冠村役場産業課の朝
占冠村役場産業課の朝、
産業課の裏口のドアから田中林務係長(通称「親分」)が、血相を変えて入ってきました。
「おい、林務車に置いてあった椎茸知らんか?」
一様に顔を見合わせる産業課の面々。
「あのー、ひょっとして後部座席に置いてあったビニール袋ですか?」
おずおずと答える私。
そう言えば先週の金曜日、イトウ・アイリスガーデンの取材に行った時、後部座席で異臭を
発していたビニール袋を捨てていたのでした。
「オウ、それそれ。どうした?」
「捨てちゃいました。」
「なにー!」
「だって腐った匂いしてたんだもん。ビニール袋を2枚重ねにして捨てちゃいましたよ。」
「ばかやろ!腐ってなんかいねえよ。あれが天然物の匂いなんだ!」
田中親分、怒りで声が震えています。
「まだ朝ですからゴミヤードにあるんじゃないですかね。」
「よし、ちょっと探しに行くべ。」
「見つからなかったら笑ってごまかそう・・・。」
そう思いつつ、役場のゴミヤードへと向かったのでした。
産業課の裏口のドアから田中林務係長(通称「親分」)が、血相を変えて入ってきました。
「おい、林務車に置いてあった椎茸知らんか?」
一様に顔を見合わせる産業課の面々。
「あのー、ひょっとして後部座席に置いてあったビニール袋ですか?」
おずおずと答える私。
そう言えば先週の金曜日、イトウ・アイリスガーデンの取材に行った時、後部座席で異臭を
発していたビニール袋を捨てていたのでした。
「オウ、それそれ。どうした?」
「捨てちゃいました。」
「なにー!」
「だって腐った匂いしてたんだもん。ビニール袋を2枚重ねにして捨てちゃいましたよ。」
「ばかやろ!腐ってなんかいねえよ。あれが天然物の匂いなんだ!」
田中親分、怒りで声が震えています。
「まだ朝ですからゴミヤードにあるんじゃないですかね。」
「よし、ちょっと探しに行くべ。」
「見つからなかったら笑ってごまかそう・・・。」
そう思いつつ、役場のゴミヤードへと向かったのでした。