トマムスキー場

1998年01月16日(金曜日)

今日の気温

午前8時現在-14度
(占冠村役場前設置温度計による) 

トマムスキー場

普段占冠村を“厳寒地”、“田舎”などと言っておりますが、占冠村には全国に誇る総合リゾート施設「アルファリゾート・トマム」があるんです。今日はその一部をご紹介致します。 
本日朝8時現在のトマムスキー場の積雪量は山頂100cm、山麓70cm。滑走可能コースは18コースで、10のリフトとアルファキャビン全てが運行中という万全のゲレンデコンディション。気温はマイナス14度です。めちゃくちゃ寒そうですが心配はいりません。寒いのは朝だけで昼になると気温はかなり上昇します。おまけにアルファキャビン乗り場のすぐそばでは、牛の丸焼きや焼きトウキビ、イモ団子など多種多様な食べ物を提供しております。「じゃあ私もビールを一杯やりますか。」 

リゾートセンター内部

アルファキャビン(ゴンドラの一種です)乗り場のあるリゾートセンター内部の様子です。ひと滑りした後くつろいでいる人、レンタルスキーを申し込んでいる人、プリクラで記念撮影をしている人、様々な人々が溢れています。おそらく本日のトマムスキー場来場者数は、占冠村全村民の2.5倍にのぼるものと思われます。(占冠村の人口およそ1800人、面積は東京23区全体とほぼ同じ。) 
気温マイナス10度のアルファキャビン乗り場からわずか200mのところに、今度は“厳寒の中の常夏の世界”「VIZスパハウス」があります。80m×30mのウエーブ(造波)プール、屋外のロゴプール、サウナ施設にプールサイドに並ぶ166のデッキチェア。「いったいここはどこなんだよ。」冬にこの施設を訪れる度にそう思ってしまうのは私だけでしょうか。だって外はマイナス20度の世界なのに、ここに入るといきなり真夏のプールサイドが広がっているんですよ。外のスキー場ではみんなスキーウェアを着込んで歩き回ったり転んだり滑ったりしているのに、この中ではみーんな水着で、水着までちゃーんと売られているんですよ。
すみません、少し興奮してしまいました。(笑)とにかく皆様一生に一度は見てみて下さい。その価値はあります。 

VIZスパハウスの受付嬢

VIZスパハウスにはいると、美しいお嬢様が笑顔で迎えてくれます。「いやぁ、占冠にも若くてきれいな娘さんが一杯いるんですねぇ。」 

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