サクラマスになって帰っておいで!(動くしむかっぷでも配信中)

2012年05月16日(水曜日) 天気:くもり

鵡川の支流に放流しました。

 占冠・村づくり観光協会が16日、鵡川にサクラマスの回帰を願って、3センチほどの稚魚を12センチくらいに育て、スモルト化したサクラマスの幼魚を鵡川に放流しました。

2,000尾を放流しました。

 昨年春から3センチ程度の稚魚を1年かけて12センチほどのスモルトに育てました。

スモルト

 ヤマメの稚魚が、大きさ12センチ程度になると、お腹の部分が白くなるものがあります。これをスモルトといい、海で生息できる状態になっていることを指します。このスモルト化した幼魚が海に下り、1年後、体長50センチ前後のサクラマスになって川に帰ってきます。

いけすから、川に放流

 鵡川に放流する為、いけすからバケツに移し、近くの支流で放流しました。

走る職員

 バケツに入れた幼魚を急いで、近くの支流まで運びます。

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