A郡溶血性レンサ球菌咽頭炎が流行しています【警報】

A郡溶血性レンサ球菌咽頭炎警報

富良野保健所管内の定点あたりのA郡溶血性レンサ球菌咽頭炎患者報告数が警報基準である8人以上となり、まん延防止のため警報が発令されました。

今後、富良野保健所管内において流行がさらに拡大する可能性がありますので、感染予防に努めるようお願いします。

A郡溶血性レンサ球菌咽頭炎とは

 患者との接触を介して伝搬するため、ヒトとヒトとの接触の機会が増加するときに起こりやすく、家庭や学校などの集団での感染が多いです。
 いずれの年齢でも起こり得るが、学童期の小児が最も多く、3歳以下や成人では典型的な症状が現れることが少ないため風邪と間違えやすい病気です。
 主な症状としては、突然の発熱と全身倦怠感、咽頭痛によって発症し、しばしば嘔吐を伴います。
 また、全身の発疹や発症早期には白苔(はくたい)に覆われた舌がみられ、その後白苔が剥離して苺舌になります。

A郡溶血性レンサ球菌咽頭炎の感染予防

 A郡溶血性レンサ球菌咽頭炎は飛沫感染、接触感染が主な感染経路のため、手洗いやうがいが有効です。
 また、集団の中ではマスクを着用することも感染予防の有効な手段となります。

A郡溶血性レンサ球菌咽頭炎の流行状況は、北海道感染症情報センターのホームページでご覧になれます

問い合せ・担当窓口

住民課 保健予防担当

  • 電話番号 0167-56-2122
  • ファクシミリ 0167-56-2184

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