新人案内員村外研修会

2001年06月08日(金曜日)

中富良野町の「ファーム富田」にて

花咲く季節

立場変われば

今日は、占冠村の観光案内所で働く新人案内員の皆様を対象とした村外研修会が行われました。
写真は、丘の町美瑛町の観光名所のひとつ、「ケンとメリーの木」と、3人の観光案内員の皆様です。
実は、担当者は美瑛町の生まれです。
子供時代、遊びながら何気なく見ていた丘。そんな丘や木にいつの間にか名前が付き、いつの間にか観光客の方が集まるようになっていきました。
「なーんであの木が「ケンとメリーの木」になるんじゃい!ただのポプラの木じゃねーか!」
なーんて、悪態をついていた若かりし頃を懐かしく思い出す今日この頃。
今では、「みなさーん!これがケンとメリーの木でーす!どうしてこの名前がついたかというとー・・・・。」
などと、にこやかに説明している自分がいるのでした。

癒しの丘

先ほどの「ケンとメリーの木」から3、4キロほど離れたところに、「セブンスターの木」があります。
本格的なオンシーズンになると、たくさんの観光客の皆様で賑わうこの辺りも、今はまだひっそりとしています。
優しく頬をなでる初夏の風。目の前に広がる丘は新緑と明るいベージュ色に彩られ、その向こうには噴煙たなびく十勝岳がゆったりと横たわっています。
「まあ、綺麗!」
見慣れた担当者が見てもやはり綺麗です。

PUU

写真は、美瑛町の美沢地区にあるジャガイモ料理専門店「PUU」さんの店内です。
美瑛町の代表的な観光施設でもある前田真三さんの「拓真館」から、車で5、6分の所にあります。
ジャガイモを千切りにして一手間加えたサラダといい、オーブンで丸ごと焼いたオーブンカレーといい、
ビールと相性ピッタリの「キッシュ」といい、ここの料理はどれをとっても「ジャガイモとはここまで広がりのある食材なのか。」と感心させられるものばかり。
ドアを開けると、マスターの奥様が
「あらー、いらっしゃいませ。」
と、にこやかに出迎えてくださいました。

花揺れる

所変わって中富良野町の「ファーム富田」さんの風景です。
ラベンダーにはまだ早いようですが、ポピーは今がまっ盛り。
人を魅了するラベンダーの紫とは異なり、ふわりふわりと花揺れるポピー畑には、どこかメルヘンチックな、おとぎの国の舞台のような雰囲気を作り出す力があるようです。

紫色までもうしばらく

今年6月8日時点でのラベンダー畑の様子です。
今見ると、岩肌にへばりつく高山植物のように見えますが、あと1ヶ月もすれば一面紫色の絨毯に変わります。

ハマナス

北海道の花「ハマナス」です。
「たとえラベンダーの時期でなくとも、来てくださったお客様ががっかりしないように。」
この農園では、来てくださるお客様のために、あらゆる時期に咲く花をいろいろと用意しているのかもしれません。

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