しむかっぷ森森学校草木染め教室開催!

2011年06月12日(日曜日)

しむかっぷ森森学校草木染め教室

6月12日、占冠・村づくり観光協会が主催して森森学校、草木染め教室が開かれました。
湯の沢温泉駐車場で開かれた教室には村内外からのご婦人方など6人が参加しました。始めに、今日の草木染めの材料となるよもぎといたどりの草を採取しました。 

お湯を沸かします

大きな寸胴に適量の、よもぎといたどりの草を入れてお湯を沸かします。
お湯が沸くまでの時間を利用して、木綿の布に絞りを入れます。 

ビー玉やつまようじ

絞りは、ビー玉や、つまようじを使ってめんしでしばります。出来上がりを想像しながら、思い思いの方法で、しばっていきます。 

染料につけこむ

絞った布を煮込んだ染料液になじませるよう つけこみます。
鉄とアルミの焙煎液に入れ直し、この作業をもう一度繰り返します 

乾燥させて出来上がり

染め上がった、布を、つるして乾燥させます。
アルミで焙煎したものは、写真のように、黄色みかかった緑色に仕上がります。鉄で焙煎したものは、黒味かかったような 色に仕上がります。
どちらの色も、草木染め独特の風情がありそれぞれの絞りのぼかしとあいまってとても素敵なハンカチや日本手ぬぐいの出来上がりです。 

ご満悦!

草木染めは何と言っても、作った人の、自分だけのオリジナル作品です。それぞれの作品には、その人ならではの思い入れのある作品に仕上がります。 

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