第2期占冠村まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定について

第2期総合戦略の基本的な考え方

総合戦略の趣旨

国は、地方創生について、将来にわたって活力ある日本社会を維持することを目的に、第1期総合戦略で根付いた地方創生の意識や取組を令和2年度以降にも継続し、「継続は力なり」という姿勢で、次のステップに向けて歩みを確かなものとするため、今後5か年の目標や施策の方向性を示した第2期総合戦略を策定し、地方創生の動きを更に加速させていくとしています。

占冠村においても、人口減少や少子高齢化が懸念され、地域の活力を維持していくため継続的に取組を実施する必要があります。安定した雇用の確保、新しい人の流れ、出産子育て支援、時代に合った地域づくりなどを、継続することにより地域を創生していくことが重要でありますので、「第2期占冠村まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。

基本理念

今後の人口減少・少子高齢化社会が進行する中にあっても、活力にあふれ、持続可能な社会を実現していくためには、「まち」「ひと」「しごと」づくりが必要となります。
地域資源活用や産業人材の確保・育成などの取り組みを継続することで、産業の成長を促し「しごと」の確保を図って参ります。
交流・関係人口を増加させることやU・Iターン等の促進により「ひと」の流れづくりを行います。また、自然を体感するなど本村の特性を活かした教育の実施や出産子育て支援、村民と行政の協働によるむらづくりを行うことで、魅力ある「まち」づくりを進めて参ります。

4つの基本目標

 占冠村において、まち・ひと・しごと創生を推進するため、人口ビジョンを踏まえた今後5年間の取り組みの方向性として、以下4つの基本目標について第1期総合戦略に引き続き取り組みを実施します。
  1. 地方における安定した雇用を確保する
    1. 地域資源を活かした企業・人材の育成
    2. 多様な人材の確保・育成
  2. 地方への新しいひとの流れをつくる
    1. 交流・関係人口の拡大
    2. U・Iターン等の推進
  3. 若い世代の出産・子育て
    1. 子どもを産み育てたいという希望の実現
    2. 住みたい・住み続けたいと思える生活環境の整備
  4. 時代に合った地域づくり
    1. むらの特徴を活かした生涯学習の推進
    2. 集落対策、協働のむらづくりと未来技術の活用

第2期占冠村まち・ひと・しごと創生総合戦略の改訂について

『占冠村総合戦略検討委員会』での検証結果を踏まえ、『第2期占冠村まち・ひと・しごと創生総合戦略』の一部を改正しました。
・改訂年月日:令和5年(2023年)8月10日
・修正箇所:37ページ  重要業績評価指標(KPI)
      子育て世代包括支援センターの延べ支援件数300件を延べ利用者数2,450人に
・理由:現在の指標は目標達成が不可能であることが判明したため。

第1期占冠村まち・ひと・しごと創生総合戦略

問い合せ・担当窓口

企画商工課 地域振興対策室

  • 電話番号 0167-56-2124
  • ファクシミリ 0167-56-2184

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