有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)の水質検査結果の公表について

PFOS・PFOAとは

 ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)とペルフルオロオクタン酸(PFOA)は、いずれも有機フッ素化合物の一種です。独特の性質(水や油をはじく、熱に強い、薬品に強い、光を吸収しない等)を持ち、撥水剤、表面処理剤、消火剤、コーティング剤等に用いられてきました。
 有機フッ素化合物による人の健康への影響は、まだ研究段階です。しかし、PFOS・PFOAは環境中で分解されにくく、蓄積性を有することから、現在、国内外において製造・使用等が規制されています。
 PFOS・PFOAは令和2年4月に厚生労働省において、水道水の水質管理目標設定項目として、暫定目標値「0.00005mg/L(PFOSとPFOAの合計値)以下」が設定されました。

水質検査について

  今回の検査では、原水のみ対象としました。以下のとおり、PFOS及びPFOAの水質検査結果をお知らせします。
 データなし 検査の対象 検査結果 採水日 暫定目標値 検査の方法
シム川支流1号沢川 表流水 0.000001mg/L未満 8月13日 0.00005mg/L 水質管理目標設定項目 目標31に準拠
中央地区浅井戸 地下水 0.000001mg/L未満 8月13日 0.00005mg/L 水質管理目標設定項目 目標31に準拠
双珠別地区浅井戸 地下水 0.000001mg/L未満 8月13日 0.00005mg/L 水質管理目標設定項目 目標31に準拠
山上農場の沢川 表流水 0.000001mg/L未満 8月13日 0.00005mg/L 水質管理目標設定項目 目標31に準拠
13線の沢川 表流水 0.000001mg/L未満 8月13日 0.00005mg/L 水質管理目標設定項目 目標31に準拠
鵡川 表流水 0.000001mg/L未満 8月13日 0.00005mg/L 水質管理目標設定項目 目標31に準拠
 上記の水質検査結果の数値は、暫定目標値を下回る定量下限値未満(0.000001mg/L未満)となっております。なお、定量下限値とは、検査機関が正確に測定できる最小の値を指します。
 この結果を受け、当村では、健康への悪影響がないものと判断しております。


問い合せ・担当窓口

建設課 水道担当

  • 電話番号 0167-56-2173
  • ファクシミリ 0167-56-2184

最終更新日: