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今年の終わり

2001年12月31日(月曜日) 天気:今朝の気温:午前6時現在-6.7度

お久しぶりです

道の駅前の巨大温度計

トドのように

日の占冠村は粉雪の舞う寒い一日。
「あーあ、今日で今年も終わりかぁ。」
仕事納めも終わり、家の中でトドのごとくグダグダと寝転がりながらぼやいている私をたしなめるかのように家の電話が鳴りました。
電話の主は、レストラン「きっちん占山亭」のマスターです。
「小田原のかまぼこが手に入ったんですよ。よろしかったら差し上げようかと思いまして・・・。」
「よろしいでーす!すぐ行きまーす!」

物産館

20分後、JR占冠駅前にある物産館へとやって来ました。

西山さん

「いやー弟がね、かまぼこを買って送ってくれたんですよ。是非三浦さんにもおすそ分けしようと思ってね。」
東京生まれの東京育ち。3年ほど前に占冠村へ移り住んでいらっしゃった西山さん。
現在は物産館の2階で、味とボリュームそして良心的な価格と3拍子揃った「きっちん占山亭」というレストランを経営されています。
「ありがとうございます。これ、家にあったエビなんですけど召し上がってください。」
担当者も心ばかりの手土産を持参しております。

築地で買っても小田原のかまぼこには違いない

「小田原のかまぼこっていっても、買ったのは築地だって。」
そう言って笑う西山さん。
サービス?で美味しそうな黒豆もつけてくださいました。

エビで鯛を釣る

「いやー、嬉しいなあ。小田原のかまぼこなんて何年ぶりだろう。これで正月一杯やりますわ。」
無邪気に喜ぶ担当者をじっと見ていた西山さん。
「あっ、そうだ。ちょっと待ってて。」
そう言うと奥の倉庫に消えていきました。
再び調理場へ戻ってきた西山さんの手には、3キロぐらいはありそうな肉のかたまりが。
「すごいですね。チャーシューですか?」
「豚肉を塩ゆでにしたものです。ビールのつまみに少し持って帰りませんか?」
「ええ?いいんですかぁ?」
口ではそう言いながら、顔には「いただきます!」と書いてあるのが自分でもわかります。

職人

手際よく糸を外し、肉を切り分けていく西山さん。
さすがの職人技。思わず見とれてしまいます。

心温か

思わぬお土産を手にして物産館を出れば、そこは寒風吹きすさぶ北国の冬。
でも、心はとても温かいのでした。

それでは皆様良いお年を。