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森人林業グループ視察研修会1日目

2001年10月01日(月曜日)

北海道洞爺湖温泉にて

金比羅火口

森人林業グループ視察研修会

平成5年、林業の将来に危機感を持った木の大好きな5名が集まって結成した「森人(もりびと)林業グループ」
30ヘクタール以上の人工林・天然林をそれぞれ個人で手入れをし、10年、20年という長いサイクルの中で、枝打ち、間伐などの管理を進めながら有利な収益の上げ方などを学んでいるほか、水源の森への植林や植栽、子供達対象の森林教育活動も行っています。
今日はこの森人林業グループの1年に1回の視察研修会。日程は2泊3日です。
なぜか担当者も同行しています。

フォーレスト276大滝

苫小牧市から国道276号線を通り倶知安(くっちゃん)町方面へ向かうと、途中に「美笛(びふえ)峠」という峠があります。
この峠を越える時、是非お立ち寄りいただきたいのが大滝村の道の駅「フォーレスト276大滝」
世界最大級のログハウスも見ものですし、特産品などのお土産も充実しています。

豪華トイレ

この道の駅の目玉の一つは1億円を費やしたと言われる超豪華トイレ。
これがその入り口です。

コンサートホールのような

大理石張りの階段を降りていくと、そこには静かにメロディーを奏でる自動演奏ピアノが。
まるでどこかのコンサートホールのような雰囲気。
写真は、雰囲気そのままに優雅に用を足してきた富良野地区森林事務所の小田島さんです。

三階滝

道の駅から少し足をのばせば、大滝村の景勝地「三階滝」に到着します。
その名の通り滝が三段になっています。
今は、ちょうど紅葉の最盛期。
豪快な水しぶきをあげる滝の白と、川沿いの紅葉が見事なコントラストを描いています。
すぐそばには三階滝公園があり、そこの直売所で珍しい木彫品なども手に入れることができます。

そのまんま

「ところでこの川の名前は何と言うんじゃ?」
「ええっと・・・。おっ、看板があった。なになに・・・。」
表示には「三階滝川」とそのまんまの名前が書かれていました。

仮設住宅

国道276号線から国道453号線へ。やがて壮瞥(そうべつ)町にさしかかります。
壮瞥町は、隣町の虻田(あぶた)町とともに、一昨年3月の有珠山噴火によって大きな被害を受けました。
写真は、壮瞥町の道の駅「壮瞥サムズ」の裏手に連なる仮設住宅。
今は誰も住んでいないガランとした住宅街。避難当時、ここにお住まいだった方々は、本当に不安で不便な暮らしを強いられていたのでしょう。

金比羅火口

やがて洞爺湖畔が見え始めると、いよいよ洞爺湖温泉街に到着です。
写真は、洞爺湖温泉街のすぐそばにある金比羅山噴火口です。
いまだにモクモクと元気良く?煙を上げ続けています。

自然の力

写真は、泥流に柱が流されて屋根だけになってしまった町立の図書館だそうです。
屋根には噴石が当たってできたのでしょう、いくつかの穴があいていました。
「人間がいくらすごいモノを造っても、自然が本気になればひとたまりもないよな。」
雨の中、今だ生々しい被災の痕を見つめていると、ふとそういう思いが心をよぎります。

資源倍増の森

本日の視察場所の一つ、真狩村の「資源倍増の森」に到着しました。

ホントはわかってない

「この森のトドマツは昭和6年に植栽されました。現在は475本あります。平均径は36センチメートル。今後は10年間で3回に分けて伐採し、跡地には良好なトドマツを植栽して複層林を造成する予定です。」
熱心に説明してくださる林業指導事務所の方々。
ふむふむ。なるほどなるほど。

次へ行こう

続いて更に奥地にあるエゾマツ林へと向かいます。

おっかねぇ

「へーえ。70年たっても36センチの太さにしかならないのか。木って本当に貴重なものなんだねぇ。」
などとつぶやきながらトドマツ林を見上げていると、目の前に熊の爪痕が。

一人にしないで

参加者の皆さんはズンズンと奥へ歩いていってしまい、担当者の周りには誰もいません。
「おーい!待ってくれー。一人にしないでくれー。」

エゾマツにも2種類ある

こちらがエゾマツ林。
厳密に言えばここに植えられているのは「赤エゾマツ」なのだそうです。
確かにどことなく赤い色をしています。
ちなみに黒エゾマツというのもあるそうです。

なるほど

熱心に説明を聞く参加者の皆さん。
研修は明日も続きます。
今日の宿泊はニセコ町の「五色温泉」というところ。
明日は、紅葉映えるニセコアンヌプリをご紹介できるでしょう。
天気が良ければね。