占冠村で撮影された映画「莉の対(れいのつい)」がロッテルダム国際映画祭タイガーコンペティション部門最優秀作品賞受賞!

占冠村や東川町などで撮影された映画「莉の対(れいのつい)」(来春公開)が第53回ロッテルダム国際映画祭のタイガーコンペティション部門で最優秀作品賞(タイガー・アワード)を受賞されました。
占冠村では令和4年夏と令和5年冬の2回に渡り、本村の豊かな自然を舞台に撮影が行われました。
日本の作品で、同賞を単独で受賞するのは初の快挙とのことです。
来春の映画公開が楽しみですね!

※占冠村でも上映会を開催する予定です。どうぞご期待ください。

作品概要・あらすじ

■作品概要
タイトル:「莉の対(れいのつい)」 英語版タイトル「Rei」
監督・脚本:田中稔彦(たなかとしひこ)
上映時間:190分
ジャンル:ヒューマンドラマ
出演:鈴木タカラ、大山真絵子、森山祥伍、池田彰夫、勝又啓太、田野真悠、菅野はな、内田竜次、築山万有美/田中稔彦

■あらすじ
自分の存在の希薄さを感じながら生きている光莉。
ある日、ふとしたきっかけで1枚の写真に心惹かれた光莉は、その写真を撮った人物に自分のポートレイト写真を撮ってくれないかとメールで依頼する。
そして光莉の元に風景写真家である真斗から返信が届いた。
「人物写真は撮った事がありません。あと。僕は耳が聴こえません。なので喋ることもできません。うまくコミュニケーションが取れないと思います。それでもよければ・・・」真斗は失聴者だった。
光莉と真斗、それぞれを取り巻く人間関係が少しずつ影響を与えあい、そして脆く崩れていく。
自然の美しさと対比されるように描かれていく人間模様。
『莉』は単独ではほとんど意味を持たない。
他と結びつくことで初めて意味を持つ。

田中稔彦監督・監督補兼俳優の池田彰夫さんが田中村長を表敬訪問

令和6年2月26日(月曜日)、田中稔彦監督と監督補兼俳優の池田彰夫さんが田中村長を表敬訪問し、この度の最優秀作品賞(タイガー・アワード)の受賞について報告してくださいました。
タイガー・アワードにちなんだトラ顔のデザインが可愛いトロフィーを見せてくれながら、この度の受賞に対する喜びと撮影にご協力いただいた村民の方々への感謝の気持ちを語ってくれました。

村長室で記念撮影

田中稔彦監督(左)、田中村長(中央)、池田彰夫さん(右)

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企画商工課 商工観光担当

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