占冠村まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定について

「占冠村まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。

総合戦略の基本的な考え方

総合戦略の趣旨

国は、地方の人口の減少に歯止めをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保するなど、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくため、「まち・ひと・しごと創生法(平成26年法律第136号)」を制定するとともに、人口の将来展望に関する「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」と、今後5ヵ年の施策である「まち・ひと・しごと総合戦略」を示しました。
占冠村においても、人口減少や少子高齢化が懸念されており、人口減少がこのまま進むと、税収減による行政サービスの低下、産業の衰退や日常生活に必要なサービス機能の維持が困難になっていくことが予想されます。このような問題を解決するためには、産業の成長による雇用の確保、交流人口の増加、出産・子育て支援、魅力ある地域づくりなど、地域の創生が必要です。
このため、まち・ひと・しごと創生法第10条に基づき、国・北海道・他自治体が策定する総合戦略を勘案しながら、人口減少の克服と、地域の活力を取り戻すため、「占冠村まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。

基本理念

今後の人口減少・少子高齢化社会が進行する中にあっても、活力にあふれ、持続可能な社会を実現していくためには、「しごと」と「ひと」づくりが必要となります。このため、占冠村総合計画の重点課題にも位置づけている、森林資源活用・新エネルギー分野への取り組みをさらに強化することで、「しごと」と「ひと」の創出を図ります。また、自然を体感し、国際理解を得る事ができる教育を実施し、子育て世代の移住を促進することで人口減少・少子高齢化社会への対策を図ります。

4つの基本理念

占冠村では、まち・ひと・しごと創生法(平成26年法律第136号)第10条に基づく「占冠村まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。
占冠村において、まち・ひと・しごと創生を推進するため、人口ビジョンを踏まえた今後5年間の取り組みの方向性として、以下4つの基本目標に対する取り組みを実施します。
  1. 地方における安定した雇用を創出する
    1. 森林を活用した企業・人材の育成
    2. 食や観光など地域資源を活かしたビジネスモデルの確立
    3. 人材の確保・育成
  2. 地方への新しいひとの流れをつくる
    1. 交流人口の拡大
    2. U・I ターン等の促進
  3. 若い世代の結婚・出産・子育て
    1. 子どもを産み育てたいという希望をかなえる
    2. 住みたい・住み続けたいと思える生活環境を整える
  4. 時代に合った地域づくり
    1. むらの特徴を生かした生涯学習の推進
    2. 集落対策と協働のむらづくり

占冠村まち・ひと・しごと創生総合戦略の改訂について

「占冠村総合戦略検討委員会」での検証結果を踏まえ、「占冠村まち・ひと・しごと創生総合戦略」を一部修正しました。
  • 改訂日:平成29年(2017年)7月31日
  • 修正箇所
    • P44 重要業績評価指標(KPI)
    • 平成31年(2019年)度の空き家バンク延べ登録件数5件を25件へ
  • 理由:目標達成のため。

問い合せ・担当窓口

企画商工課 地域振興対策室

  • 電話番号 0167-56-2124
  • ファクシミリ 0167-56-2184

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