占冠小学校開校100年

2004年05月23日(日曜日)

ぼくたち、わたしたち、そして地域の占冠小学校「開校100年」を祝い植樹を行いました。

ここで「占冠小学校」の紹介をします。
占冠村の教育発祥地である占冠小学校には歴史と伝統があります。過去には児童数118名(昭和34年)を数える時代もありましたが、過疎化、高齢化が進み、近年は児童数が激減しています。平成16年に開校100周年を迎えるにあたって、平成15年より占冠自然 体感留学協議会を設立し、日本全国の子どもたちに呼びかけを開始しております。
また、公民館を中心とした活動には大変熱心に取り組んでいます。学校に対して全戸がPTA会員になり、学校に対する意識・関心も高く積極的に協力しています。学校としてもPTAや地域との連携で地域行事(ふるさと祭り・字占冠神社祭・盆踊り大会等)へ積極的に 参加し、地域と一体となった活動を推進し、地域ぐるみで児童の育成に取り組んでいます。

植樹開始

さあこれから占冠小学校の児童7人が、卒業生や地域住民と一緒に
近くにある 学校林でマカバの苗木100本の植樹開始。
原PTA会長よりご挨拶「今日は天候にも恵まれ・・・」とでも言っているのでしょうか。

まずは雑草抜き

「どこに植樹しようかなぁ~」
その前に雑草を取り除き土をおこさないと。

そして植樹

スコップやくわで穴を掘り苗木を立てて根本に土をかけました。
「村の大人はみんな優しくて大好き。早く大きくなってくれないかなぁ」

最後に記念撮影

記念撮影。
皆様お疲れさまでした。100周年を記念し、地域の絆を深めようと実施した記念植樹も無事終了しました。

最後に、
過疎化が進みこの地を離れることがあるかもしれませんがきっと「ふるさとの森」は大きく育ち そして成長した子どもたちを迎えてくれるでしょう。

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